一つの人格ごとに国家と中央銀行と宇宙を持つ自由を与える

すべての情報に通貨の機能を加える方法と、なんでそれをしなければいけないのかという解説。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

洗練 優れているとは? 個人的な評価によって他人の命を奪うことは許されない。

社会契約もそうだが、人間は生きている以上いろいろなものと契約している。物理法則に従うという契約を破棄できる人間はそうたくさんいるものじゃない。時々空を飛んだりする人間がいないわけでもない。 だが、そうではないルールもる。この通貨で評価されな…

市場が局所解に陥りにくくするには、探索手法である市場のルールとそれを作るプロトコルを多様化するべきだ。

現状は最適解ではない。 ほかよりマシなのは局所解 計画経済よりも、市場のほうがより効率よく資源が分配されるが、最適解ではない。 資本主義は局所解に陥りがちである。 局所解に陥っときに今まで不利な側が取らざるをえなかった行動。既存の通貨で勝利し…

なぜ自然淘汰圧が全存在を洗練させるのか?

自然淘汰の長所は力が大きく正しいことだ。一方人工淘汰は加減が可能だが、天網恢恢疎にして漏らさずの逆で細かいけどもどんなに時間をかけてその網で濾しても盛れる部分がある。この2つの淘汰を掛けあわせてうまく長所を引き出すことが幸せになるコツだと考…

世の中で最も大きい独占市場は通貨である。

格差を是正したいとか、格差が悪いから努力しないというのは、自分が相手よりも不当に低い地位に置かれていると感じて、他人にそれを助けてもらいたいと考えるからだ。もし、自分が公平な市場で戦っていると感じることができれば、努力すればその分公平に報…

寡占市場で客は搾取される。搾取されないために通貨を使えるようにだれでも自分の通貨を相手に使ってもらえる道具が必要だ。

私にとって 市場が寡占でないか判断する基準は、その商品を使わないことを選択できるかどうか?である。情報を整理するためのプロトコルである通貨も、その競争原理にさらされなければ、競争が不正になる。 なぜ、通貨のみが一方的にその地位を認められてき…

通貨の管理者は整理整頓して集合知を強化することによって利益を受けている。

プロトコルの管理者がそうでない職より非常に利益を受けやすい立場にあるということはアタリマエのことだけれども、なんでそれに多くの人間が参入できないのか?そして、なぜそれを受け取ることが難しいのか考えてみる。 通貨は通貨の管理者がすべてのプロト…

いつの時代も覇権は最も強力で、他のプロトコルに対して支配的なプロトコルの管理者が持っている。

この世の全ての存在は大統一理論というプロトコルを使って互いに関係性を決定しているとかんがえる。したがって、全てのプロトコルを自由自在に管理できれば、全知全能の神になることができる。とすると、一部分を観察すると、そこで有効なプロトコルとそう…

プロトコルを管理する商売が常に社会で一番利益を生んだ。ゆえにプロトコルの王様である通貨の範囲を広げることで最も利益を生む事ができる。

法律 言語 規格 そして お金 それらはプロトコルの一部である。 古代よりそれらの中で一番その時の技術で管理可能な最大のプロトコルの管理権を握った人間が一番金をもうけてきた。そして、各プロトコルは他のプロトコルと互いに影響しているのだが、お金が…

すべての情報を通貨として表現するには、数学的表現と数詞にすべての情報を分解する必要がある。

ER図 釈迦はこの世はすべて関係性で出来ているという思想とこの世は全て幻想であるという思想を広く世の中に広めるきっかけになった。これら2つの思想は対立するものだと思われているがそうではない。空想同士の関係性を記述したのが宇宙であると考えれば納…

通貨とは良い価値ではなく、価値観そのものである。

通貨の価値の源泉とは、希少価値だと主張する人が多い。そうだと俺も思うが、俺以外の全ての人間はいままで、通貨ですべての情報が表記できることに気が付かなかった。 通貨による信頼の置ける単純化された評価は、通貨なしで認識していた複雑で信用出来ない…