一つの人格ごとに国家と中央銀行と宇宙を持つ自由を与える

すべての情報に通貨の機能を加える方法と、なんでそれをしなければいけないのかという解説。

全ての情報の通貨性を最大限に向上させるとは?

情報とは

 全てである。

評価とは

 演算子で操作可能な情報全て

評価するとは

 演算子による評価と同じ定義

通貨性とは

 通貨の機能が情報にどの程度備わっているか。

通貨の機能とは、

 交換機能 貯蔵機能 評価機能である。これらの機能は以下に記述する定義*信用である。

評価機能

 評価する対象を理解するために必要な努力を削減する程度で昨日の強弱が計測できる

交換機能

 評価をその通貨が理想とする交換ルールで交換できる程度が機能の高低である。

貯蔵機能

 評価をその通貨が理想とする貯蔵ルールで交換できる程度が機能の高低である。

 

なぜ 交換 貯蔵機能は 交換しやすさと貯蔵のしやすさで機能の高低としなかったのか?

 減価通貨や評価を交換しにくいことによって評価の信頼性が高まる場合を考慮した。その場合に貯蔵機能を貯蔵期間の長短で計測すると、高すぎると良くないということになってしまう。

 

交換・貯蔵ルールとは?

何が適法な交換なのかを定めた民法をはじめとするルールが円にはある。適切な交換以外を取り消すための管理権をいろいろな存在が持っている。

通貨の管理権とは?

 通貨の運用ルールや通貨の状態(通貨がどんな関係性を評価している情報に対して持っているのか?)を定めて実行する権限。 円やドルは交換することによって通貨の状態が変化するから、一部の管理権が多くの人に委任されている。

交換・貯蔵ルールの性質の評価基準とは?どんなルールがあり得るか?

交換

評価には交換しにくければしにくいほどその評価の信頼性が上がるものがある。資格があるかどうか判定する方法を信用していなければその資格に価値はないし、資格を自由に交換できたら資格の意味がなくなってしまう。資格があるかどうかの判定を一人が行うのではなく、委任するとして、無制限に再委任をくり返せるとしたらそれもまた信用を低下させる。

交換ルールの要素

 交換可能な権利の移転ルール

    1. アカウント

管理者から誰かに委任したとして どのようなルールで再委任できるか?円やドルなら無制限だが、資格を認定する人間の委任は制限されている。

    1. 交換可能な評価の量

どれぐらいの量を交換できるか?円やドルなら自分が持っている範囲であって、勝手に発行して交換することはできない。

 

タグとは

ある情報に紐付いて検索のための索引となる情報。

たとえば、

https://github.com/koyakei/Cakephp_SRNS

このシステム上でRDBのタグテーブルのこと。

各通貨の単位でタグとタグと紐付いた情報間のリンクの重さ(link table のquant カラム)を決定する。

タグ付けとは

タグと 何かの情報との結びつきを変化させること。交換はそれに当たる。

タグ付け権とは

タグ付けする権利

 

 最大限の通貨の機能が与えられた状態とは?

  現在どのような箇所が最大限になっていないのか?

  通貨の交換回数や交換可能な回数を制限することで、ガイドブックの評価とドルのような取引可能な評価の中間の性質を持つ通貨を発行して利益を上げようとしても、そのような評価を管理する道具を作らなければならないので参入障壁がある。どのような評価の性質でも管理者がルールを決めれば望んだ通貨性を持たせらる用になっていない点が最大限ではない。たとえば、自分が大体評価を管理する格付けの一部を動かす権利を他人に配って共同で格付けを管理して利益を上げようとする場合、格付けを何回誰に動かすことを許すと権利を与えるかを自由に指定できる評価管理ソフトは現在の技術で可能であるが、私が少し作った以外には存在しない。したがって、通貨の発行者はいままで合ったツーかの運用ルールに似た通貨を発行せざるを得ない状態に置かれている。もし大幅に違う通貨を発行したければ、通貨性が落ちた評価を発行することになっている。

 


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